2007年12月31日月曜日

テールの穴あけ完了&K-1観戦中

K-1、試合はじまるまでどれだけひっぱるんだって。
最近あまり無いようなひっぱり方だった。
ちょっどダレ気味。
武蔵対アッカの試合、今ファイナルラウンド。
ちょっと武蔵、素人相手に決めてなさすぎ。

おっ、今KOした。
でも決して合格点の試合じゃないねぇ。
武蔵選手は近年非常に動きが緩慢になってしまった。
引退直前のアーネストホースともそうだった。そういえば。

テールワイヤー用穴あけ

とうとう大晦日。

でもやっていることはあいかわらずF102の作成。
スケジュール遅れているからね。正月は無しです。
今日の午前中はジュラコンでドリルストッパーを作って、
その後はそれを使ってテールのワイヤー用の穴あけです。

なんとか15時ぐらいには終わらせたいですね。
その後いくつか作業をして、今日は18時からK1ですね。
ヒョードル vs ホンマン
が一番面白そうでしょうか。
その次は桜庭 vs 船木。
魔裟斗選手の試合は負けるイメージがわきません。
格闘技は出てきた時がピークの選手が多いなか
魔裟斗選手は最初に出てきたときよりも確実に強くなった
と素人から見てもわかる選手です。
技術だけでなく精神的にもあきらかに成長していますね。

あーいかんいかん早く作業やろう。
格闘技を見れなくなってしまう!

Yatta Lures

2007年12月30日日曜日

治具完成

レジンを使った治具の2個目が完成した。
嬉しい。

が、作成中にエンドミルの刃をかけさせてしまった。
しかも2個も。両方とも馬鹿馬鹿しいミスだった。
もっと慎重にやらないといけない。

Yatta Lures

テールすぼみ加工完了

テールすぼみ加工完了。
いまから作成中だった治具作り。

それとさっき、刃物を4種類ほど注文。
どれも無ければ困るもの。

例えばスローアウェイチップ。
旋盤用の刃物ですが使い捨てチップなのです。
何がいいかというと交換すれば全く新品になるところ。
過去の切削条件データが生きるのです。

オフ会から帰ってきました

24時すぎに到着。
21時に終わったのに随分時間がかかったな~。

さて、オフ会の方は前回と同じくすごい勉強になった。
やはり鉄工やっている人は、鉄工もそうだけど
物作りが好きな人が多く、皆専門知識がすごい。
サーボモータやインバータなどの電気系の知識とか
あるいは材料や刃物とか。
とにかく今は勉強あるのみ。修行の身なのです。

Yatta Lures

2007年12月28日金曜日

テールすぼみ加工

1/4ぐらい終わった。
珍しく風邪気味。
明日は楽しみにしていたオフ会だから早めに寝ようかな。。。


Yatta Lures

テールへの丸棒埋込完了!

ようやく終わった。
丸1日かかった。

明日は鉄工マニアのオフ会だから作業ができない。
よって、今日はもうひと踏ん張りしてみよう。
テールのすぼみ加工にとりかかる。
どこまでできるか、だね。

デジタル角度計が届く

デジタル角度計が届く。

これはある面に対してある面が何度傾いているかを
計測するもの。
一応0.1度の精度で計測できることになっている。
実際は0.5度ぐらいの精度だろうか。

工作、特に鉄工などは削る技術よりも、
測定技術の方が重要。
削ったものを測定するのはもちろん、
事前準備であるマシンの平行出し、また刃物を
スタートさせる原点だし。
これができれば後は精度が高いマシン、刃物なら
たいがい上手くいく。
ルアーを製作するジグを作るためには
この測定技術の向上が不可欠である。

そこで今回のデジタル角度計。
先日、どうしてもボール盤のテーブルが傾いている
のではないかという疑いが晴れず買ったのだ。
ただ、その疑いはこの商品の到着をまたず
晴れてしまった。
ミツトヨのピックゲージをスピンドルにとりつけ、
回転させて計測してしまったのだ。
結果、テーブルの傾きは少なく、全く許容範囲だった。

結局のところこういう角度計は木工の
丸ノコの刃の傾きを計測するぐらいならいざしらず、
そういう計測には向かないこともわかった。(届く前に)

まあ簡単な水平器よりは役に立つかもな、ぐらいか。
もちろん丸ノコの角度計測にも役に立つ。
(にしては高い買い物だが)

話がグダグダだ。
そう、この買い物自体が実はグダグダだったかもしれない。

2007年12月27日木曜日

最近土浦、寒いです。

最近朝の土浦は寒いです。
外に出ると車が凍っています。
関東全体が寒いようですけど。

温暖な遠州磐田で育った私にはちと寒すぎです。
ただ家の中は暖かいです。そういう家を建てました。
これは大正解でした。

さて、明日から冬休みです。
ボーナスも使い果たしましたし、今から10日間が勝負です。
遅れを取り戻せるか、それとも更に遅れるか。
Yatta Lures

2007年12月26日水曜日

シリコーン型、壊れる

レジンを外すときにシリコーン型が壊れた。
まぁ無理な型だったからしかたない。

しかしシリコーンは随分高価だがどうにかならんかな。
ガソリンは高騰、金属材料も高騰、タングステンシンカーも高騰、
シリコーンは最初から高い。クランクベイトは高くは売れない。

話にならん!

t.suzuki
yatta lures

2007年12月25日火曜日

今回のレジン

最近レジンとシリコーンの話ばかりで恐縮。

昨日流したレジンはかなり固まった。
やはりしっかり重量比で計測したからだろう。

やればだいたい上手くいくのだがいかんせん時間が無い。
正直なところ2008/1末リリースは若干(?)遅れること
間違いなし。あまり大きな声では言えないが。

それにしても年賀状も書いてない。
ヤバイ。

Yatta Lures

2007年12月24日月曜日

世間はクリスマスのようですが

関係ありません。
今年風に言えば「そんなのかんけえねぇ!」
でしょうか。

今日はレジンを流し込んで寝ます。
今回は混合比を正確に計ろうと思います。

以上。

Yatta Lures

2007年12月23日日曜日

テール穴あけ終了

テールの穴あけ終了。
この後は丸棒を埋め込む作業。

ここ1時間は作業をとめて食事とM-1。サンドウィッチマンが優勝しましたが
ダントツで面白かった。上手だったねー。
あれで彼らが優勝できなかったら審査員の目を疑うところだったけど
ダウンタウン松本と島田伸助がいるからきちんと優勝できた。
キングコングに入れた大竹さん、それまでのコメントはまとをえていたが
最後の最後でありゃりゃ?という感じ。
まあいずれにしてもM-1はしっかりやれてると思う。インチキくさくない。

そうそう今先日レジンを作ったシリコーン型の修復を
1液のシリコーン補修剤でしてきてた。
上手く治ると良いけれど。ちなみにこの補修剤は
ネットで知ったんだけど、フィギュアお宅の人のHPで知った。
シリコーンとかの情報ってフィギュアマニアの人が一番知ってるんだよね(笑
逆に、ルアー製作の人のページはほとんど役に立たない。
知って知らずかほとんとザ・ミノーメイキングに書いてあることをそのままを
制作方法としてネットに公開しているだけなんだよね。

テール穴あけ中

現行のF102シリーズにはテールには補強のためバルサより
硬い木材を入れている。
この穴を今あけている。
新型ジグのおかけで精度アップもしたし効率も上がった。
文句なしに良い。

Yatta Lures

ちなみに

この前の投稿でブレが出ていて原因がわからないと書いたけど、

ドリルが泳いでブレているんじゃないので。
念のため。
「そんなことも知らんのか」
と思われるとYatta Luresの威信にかかわるので(笑

まぁ今回の原因が特定できないのも多いに問題だけれど。

振り出しに戻る

ボール盤のテーブルの水平に問題があるかと思って
ピックゲージなどで調べたが問題無いようだ。
最終的な穴あけではわずかではあるがあきらかに決まった方向の
ズレがあり、ごまかして補正することはできるのだが気持ち悪い。
こんなに調べてもまだ原因がわからない。なぜだ?!

2007年12月22日土曜日

ドリルストッパ作成

ドリル穴の深さが均一になるようにストッパが売られています。
たまたま今回使うドリル径のストッパが無いため
ジュラコンで削りました。
なかなかいい感じです。
あとは固定のイモネジ用の4φのネジ穴をあけるだけです。

無事に治具完成

今ここ1週間作っていた治具が無事完成。
想像通り。
最近治具を作るとかなりの確率で自分の思う通りの
ものができるようになってきた。

このパターンで同様の処理の治具が2つ程作れるので
製品の安定度の向上は間違いない。

更に切削は続く

昨日は快削鋼(SUM24L)を切削する。
これはレジン型の土台にするもの。
鉄工の練習も兼ねて少し丁寧に削ってみる。
でも結構誤差が出る。0.05以上軽く誤差が出てしまう。
バイスを精密なものにしたりいろいろ追求していく必要がある。

今朝の作業はタップ作業。
レジンと鉄と接続する部分。
これが終わってもあと2工程ある。

そうそうフライスの写真を昨日載せたから興味のある人は
本家のHPを見て欲しい。

Yatta Lures

2007年12月21日金曜日

切削順調

レジンをフライスで切削する。
なかなか順調。
現在午前1時40分。
調子いいから眠くならないなぁ。

なんとか最後まで失敗しないといいけど。
フルタイムでやっていたら失敗なんてなんてこと
ないんだけど作業時間が限られているから
失敗して振り出しに戻ると本当に痛いから。

2007年12月20日木曜日

レジン、ようやく固まる

先日流したレジンがようやく完璧にカチカチになった。
これをフライスで少し切削する。
今から。疲れているのに。大変っす。

Yatta Lures

レジンとりはずし

レジンが固まった。
今朝確認した時はカップに(大量に)残ったレジンが
カチンコチンに固まっていたのに流した方がべたべたして
やわらかく冷や汗をかいた。

シリコーン型まで駄目にしてしまったかと思った。

とりあえず、今触ってみたところ完璧な硬さではないが
シリコーン型からはきれいにはずせた。

しかし、なんで残り物が固まって、メインがやわらかい?!

ちなみに心当たりが無いわけではない。
混合比を厳密に計っていない。
計量カップで目分量でやった。
100:50。
説明書を紛失していたのですっかり容積だと思っていた。
今日Webで確認したら重量比だった。

デジタル計りが横においてあるのに、、、
次回からバッチリ測定してカチンコチンにしてやる。


Yatta Lures

2007年12月19日水曜日

レジン流し込み終了

レジンを流した。
あとは上手く完成することを祈るのみ。
上手くできていたら明日はこれを使った治具を作る。
この治具は鉄工。
フライス盤を使う。

体力があればジュラコンを使った別の治具も
作りたいがたぶん無理だろう。

早く専業ルアービルダーになりたい。
時間さえあればなんだってやれる。
やりたいことは山積みだけれどなかなかね。
現実はそうは甘くないっていうことだーね。

Yatta Lures

2007年12月18日火曜日

シリコーン型

一か八かだったシリコーン型が驚くほど綺麗にできた。
嬉しい。
今日は今からレジンを流し込む。
あと一山あるから喜んでもいられないけれど、
ここまで来れば全くの失敗は無い(と思う)。


Yatta Lures

シリコーンを流す

シリコーンを流す。
シリコーン型の上からシリコーンを流すので
剥離剤を使う。
この剥離剤、意外なものを使う。
シリコーンを使う人はみんな知ってるけどね。

ただ今回はかなり厳しい形の型どりなので
うまく剥がれるかどうか。
かなり厳しい賭け。
これが失敗したら今回のロットではこの方法はあきらめて
従来の方法で先に進む。
これ以上、この型作りに時間をかけてしまうと
リリーススケジュールに重大な影響を与えてしまう。

Flatside crankbaits F102

2007年12月17日月曜日

サーキュラー

サーキュラーテーブルが届いた。
NEWS(大和工機)の150ミリ。
やっぱいいわ、日本製。
中国製とは大違い。動きがシルキーなんだよね。
わかるかなぁ。
ワゴンセールの980円のリールもどきと、
カルカッタコンクエストぐらい違う。
こういう機械がクランクベイトの精度を上げる
ための治具づくりに貢献してくる。

ところで今日は今からシリコーン型を作る。
シリコーンは古くなるとすぐ品質が悪くなり
固まらなくなる。困ったものだ。

Yatta Lures

2007年12月15日土曜日

DRO

今年中にDROが届きそうだ。
鉄工の神器の一つだけれど、とある達人の方から
とりつけがすごい大変ときいた。

・・・・・・・・・

大丈夫か?
一応3日間しか時間とってないのだけど。

Yatta Lures

焼き鈍しと焼き戻し

数日前に書いたブログで「焼き鈍し」のためにオーブントースターを
買うと書いた。

間違いである。

正しくは「焼き戻し」のために、である。
お恥ずかしい。

鉄を焼く場合、

  1. 焼き鈍し(アニーリング)
  2. 焼き入れ
  3. 焼き戻し

の手順です。今回は素人が刃物を作るということで、
焼き入れ(バーナー)、焼き戻し(オーブン)でやります。
焼き鈍しは省略です。
工具鋼はSK4Fを使う予定です。

2007年12月14日金曜日

手に入った。

今日サーキュラーテーブル注文。
日曜日に届く。嬉しい。
これでジグのR加工が容易になる。
今の安物では難しかったのだ。

弘法は筆を選ばず

という言葉があるけれど、
多くの場合にはそれは当てはまらない。
いい加減な道具を使う人はいい加減な仕事しかしない人だ。
何を使えば何がどうよくなるかより深く理解できている人は
良い仕事をする。
もうそれはよくわかっている。
だから、良い道具を手に入れる時はためらってはいけない。

本田宗一郎は会社を創業した時は外国製の非常に
高い機械をどんどん導入した。
当時の額で億の単位である。
その機械があれば何ができるか、
その機械が無いとどういう仕事しかできないか、
きちんと理解していたから買うしか選択肢が無かったのだ。
ただそれだけである。

有機ガスマスク

今ラッカーを使った仕事を少ししていた。
何か臭い。
そろそろガスマスクのカートリッジ交換だな、と思った。

部屋から出てきて、ネットで注文しようと思って
カートリッジの型番をみようとはずすと何か変だ。

なんと、それは木工の粉塵マスクだった。。。
昨日もこれ使ってたような。

若干疲れ気味です。

2007年12月13日木曜日

やっぱり明日注文だ。

実は今度買う機械工具は中古なので月曜日に東京まで
見に行くつもりだった。
結構時間がかかる。

でも今日とある達人からこの機械は大変良いものだと
お墨付きを頂いた。
そうである。非常にお買い得なのである。
高いけど程度が良い。なかなか出てこない逸品である。

実はもう確保してもらってあるので明日注文してしまおう。
プロだから、本当に必要なものは思い切って買う。
こういうところでフニャフニャ悩んでいるようでは駄目。
ちなみにそういう決断が遅い人は釣りも下手である。
KVDはランチのメニューも即決だそうだ。


Yatta Lures

今日のお買い物

たった今、オーブントースターを購入。
安物。4000円ちょっと。
温度が250度まであがる。

もちろんパンを焼くためではない。
焼き戻しをするためである。

あと、もう一つ購入しようとしているものがある。
こちらはずっと高価だ。
サーキュラーテーブル。
今持っている物は中国製でいい加減な仕事にしか使えない。
日本製の中古を買う。
若干高いが性能は10倍も20倍も違う。

やっぱり日本製はしっかりしている。

あと、今日はレジンとシリコーンについてちょっと調べごと。
レジンは対象物にくっついてしまうので一手間必要な作業になった。
予定外。シリコーン型A、シリコーン型B、その後レジン。
これだけ手間をかけて使えるジグが完成するか?



Yatta Lures

2007年12月12日水曜日

年末年初スケジュール

早くも年末。今年はあっという間だったなぁ。
年賀状も書かないと。

さて、冬休みの作業スケジュールを考えると意外と自由な時間が無い。
年末は2日間鉄工関連のオフ会に参加する。
これははずせない。
年明けには3日間ぐらい帰省する。最近あまり帰ってないし。

そうすると、、、意外と時間無いです。やばい。
一応今のところ2008/1末のリリース予定には変更無し。
シーズンは3月だから3月にしても、、、
と思ったら最後、リリースは5月頃になってしまうでしょう(汗)

とりあえず、休み無しで働き続けてます。がんばります。

2007年12月11日火曜日

ジュラコン

今日は風呂に入った後、
ジュラコンを注文します。
これを使ってドリルのストッパを作る予定です。
旋盤があれば簡単に作れるでしょう。
昔は市販のものがあわない場合はどうにもならず
イライラすることも多かったですが
今は道具がありますから何でも作ります。

そうそう、今日部屋の掃除をしていたら
2年前に亀山ダムで壊したミンコタのペラがでてきました。
軸のピンをはめる樹脂が壊れたのですが
何時かなおせる日がくるかもと思ってとりあえず
捨てなかったのですが、
今見ると余裕でなおせます。

Yatta Lures

2007年12月9日日曜日

ガタガタやん

ディスクサンダーをセットできるスタンドが
ホームセンターなどで売られています。
たかだか3000円ぐらいのものなで、
たいしたものじゃないのですが、今日ある処理で
使おうと思ったらガタが大きすぎて使い物になりません。

バラして確認してみると軸受け側もガタがありましたが
メインの本体プレートの方の穴がいい加減です。

どうにもならんじゃん。

鉄工して作り直すとか、アダプターかまして精度をあげるとか
いろいろ考えてみましたがどう見ても、工数かけすぎ感があります。

しかしなぁ。まぁせっかく定盤も届いたことだし
つまらない作業だけでどやろうかな。


Yatta Lures
苦労が固まってF102はできてます。

6φのコレットチャックがないなんて

前々から後回しにしていた作業をやってます。
キーレスドリルチャックの軸の後ろの穴を塞ぐ作業。
これやらないと旋盤からはずれなくなる恐れあり。

旋盤をずっと触っていなかったので久しぶりに
後回し作業をやってます。

ここで1つ問題が。
なんと以前買った6φ軸のエンドミルが使えないことが判明。
なぜなら手持ちのコレットチャックに6φのものが無い。
いったいどういうことだよ、と言いたいところだけど
そもそも中国製フライスに付属でついてきたような安物
ミーリングアーバだからまぁ文句も言えまい。

精度が良い別売りミーリングチャックはコレットが23個ついた
豪華品で7万円。買えません。です。
6φのエンドミルはあきらめて別の方法を考えます。


定盤が届く

前々から欲しかった定盤が届く。

定盤とは非常に精度高く平面が出された鉄の板。
今回買ったのは奮発して30cm×40cm。
重さは20kgぐらいだろうか。
価格は4万円。
精度がA級だから高かった。
もう一度書くけどこれ、鉄の板の価格。
でも絶対に不可欠なものだから買うか買わないか悩む余地が無かった。



2007年12月8日土曜日

マッフル炉

先ほど結婚式から帰宅。
大学院修士課程時代の後輩だったから、もちろん先生も
来られていた。
当時、バイクばっかり乗っていて全く勉強しない役立たずの
学生だった私だけれど、今頃になって金属と真面目に向き合うことになった。
工具鋼を使って刃物を作った後は、焼き入れ焼き鈍しをしないといけない。
焼き入れはバーナーで熱して、水につける。これを急冷(クエンチ)という。
この時点で大変硬い金属になる。しかし脆い。
これをより粘る金属にするためには焼き鈍しが必要。
焼き鈍しは長い時間設定した温度を保つ必要がある。
これは電気炉ではなくて、温度コントロールができるマッフル炉が必要だ。
しかし高い。何十万もする。
個人で刃物を作るためにこの金額は出せない。
大学の実験小屋にはマッフル炉はたくさん列んでいた。
今頃になって彼らがそんなに役に立つものだと知るとは。

マッフル炉は先生が退官されて研究室が無くなる際にすべて
廃却されたそうだ。
もったいない。


Yatta Lures

情報収集

今日は昨日書いた2年後完成目標のプロジェクトに
必要な部材のカタログが3つ届いた。
1年前だったら何に使う物かさっぱりわからなかった
ものだけど今ならそれなりに理解できる。

結局少しずつでも前進することが重要だと思う。
インターネットの時代だから、調べることは根気さえ
あればできるし、そうやって調べていけば誰でも
その道の専門家以上の仕事ができるようになれる。

さて、今日は今から大学の後輩の結婚式。
そろそろ準備をしなくては。



Yatta Lures
We hope you win a championship with us.

2007年12月7日金曜日

2年後のために

今、現在の作業と平行して、超精密な金属加工ができる
機械の製作プロジェクトを開始しました。
何を作ろうとしているかは秘密です。

まずは勉強からです。
これが半年はかかるでしょう。
同時に情報収集もします。

半年後からは実際に必要な機械部材を買い集め始めます。

完成には1年半はかかるでしょう。
使いこなすまでにもう半年はかかるでしょうから
実際には2年後のための活動です。

気が早すぎるわけではないのです。
2年後に開始したら完成は4年後になってしまうのです。
人間の命は有限だからやるべきことが理解できたら
その場で始めることが肝要だと思います。


Yatta Lures 
あなたがチャンピオンシップで雄叫びをあげる日を想像して

2007年12月5日水曜日

カーボンも値上げ

タングステンにつづきカーボンも値上げ。
F102シリーズの中でももっとも中心的な 存在
のF102オリジナルは広く使ってもらいたいからハンドメイドルアー
としてはかなりがんばった、かつかなり無理な
価格の3300円という価格で発売をする予定だが
本当に厳しいね。
すべての原価が10%~20%あがってしまった。

2007年12月4日火曜日

その精密工具とは

さて、昨日書いた簡素なものでも10万円という道具は、、、

それは芯出し顕微鏡。

何のことだかわかるまい。ふふっ。
ちょっとマニアックなものなのです。

誰か、ニコンの芯出し顕微鏡S2のMT3のものを売ってくれないかねぇ。

また買ってしまった

今日更に精密工具を購入。
それは定盤。A級で30*40。価格は4.5円。
今注文中のDROが13万円、精密バイスが4.5万円、今度の定盤が4.5万円。
合計いくら?
えーー22万円ですか。
以前にも書きましたが本業があるので食えてます。
クランクベイトだけで食べてたらこんな恐ろしい買い物できません。

ちなみに、もう1つ欲しいものがあります。
それは秘密だけど、新品の簡素なものが10万円。
ミツトヨというブランドの製品だと、、、いくらだろう、、知らない。
でもそれがあるとすごい精密作業が正確にできる。

正直言って、世界のハンドメイドビルダーでこうやって苦労して
精度の高いルアーを作っている人見たことも聞いたこともない。
ある意味不思議。

ほとんどの人が20年前にザ・ミノーメイキングの世界から脱却できてない。
変化したというのは夜光貝とか綺麗に貼るようになったことと
(これは確かに上手だと思う。真木さんとか平本さんとかスゴイね)
道楽さんが、高いルアーを買う人の市場を開拓したことぐらい。
(そしてかなり多くの人がこれに便乗した。俺のルアーも1万円!とか(笑))
泉さんや平本さんの仕事が偉業だったということもあるけれど、
しかしあまりに進歩が無いのは寂しいよね。
インターネットも無い時代にあんなにすごい仕事をやっていた人がいるのに
それと同じ作り方で満足してるようでは。


といいつつ僕は突っ走ります。それでは。

2007年12月3日月曜日

テール加工で一息

テール加工処理の前処理だけ全部のボディ分終了。
1週間でテール処理、その後ウエイト埋込。
それが終われば下地作成前のワイヤー通しなどの前処理。
そしてそこから長い下地形成作業。
どう都合良く考えても早くても下地作業が終わるのは年末。

今年もお正月はなさそうです。

今朝はテールの加工

テールの加工をやってます。
今週はテール加工で終わりそうです。。。





Yatta Lures バルサハンドメイドクランクベイト
ブラックバス&スモールマウス

2007年12月2日日曜日

精密バイス注文

DROといっしょに精密バイス注文。
約4.5万円。DROをあわせて20万円なり。
クランクベイト、何百個売ったらもとがとれる???
考えないことにしよう(汗)


Yatta Lures

塗装技術

数ヶ月前に考えた塗装デザインで、どうしても実現したいものがある。
でもそのデザインは塗装方法が従来のようなやり方では難しく
ややあきらめモードだった。

しかし。

昨日デザイナーのAさんの原宿オフィスで見せてもらった
あの技術ならできるかもしれない、と今気がついた。

やったぜ!

Yatta Lures クランクベイト for ブラックバス&スモールマウス

サバ皮

注文していたサバ皮を受け取る。
昨日はアワビシートも購入したので
これで試作で作るリアルF102が作れる。
今回はあくまでトラウトに使いたいという知人のための試作。
芦ノ湖の解禁までに間に合うかなあ。


F102の予約受付中(2008/1末分)
http://www.yatta-lures.com

一流の人はやっぱり違う

今日はとある知り合いのクリエータの方の原宿の事務所にお邪魔させていただいた。
もう呆然だった。
すごい、すごいの連続。
やはりその分野で一流の仕事をしている人というのは
何をやっても全く別次元である。
超刺激を受けた。興奮さめやらぬという感じである。
Yatta Luresが世界一のブッチギリのルアーを作るために
あと何をしなければいけないか、すべての解答を見てきた気分。
Greatな日だった。


Yatta Lures