2007年12月28日金曜日

デジタル角度計が届く

デジタル角度計が届く。

これはある面に対してある面が何度傾いているかを
計測するもの。
一応0.1度の精度で計測できることになっている。
実際は0.5度ぐらいの精度だろうか。

工作、特に鉄工などは削る技術よりも、
測定技術の方が重要。
削ったものを測定するのはもちろん、
事前準備であるマシンの平行出し、また刃物を
スタートさせる原点だし。
これができれば後は精度が高いマシン、刃物なら
たいがい上手くいく。
ルアーを製作するジグを作るためには
この測定技術の向上が不可欠である。

そこで今回のデジタル角度計。
先日、どうしてもボール盤のテーブルが傾いている
のではないかという疑いが晴れず買ったのだ。
ただ、その疑いはこの商品の到着をまたず
晴れてしまった。
ミツトヨのピックゲージをスピンドルにとりつけ、
回転させて計測してしまったのだ。
結果、テーブルの傾きは少なく、全く許容範囲だった。

結局のところこういう角度計は木工の
丸ノコの刃の傾きを計測するぐらいならいざしらず、
そういう計測には向かないこともわかった。(届く前に)

まあ簡単な水平器よりは役に立つかもな、ぐらいか。
もちろん丸ノコの角度計測にも役に立つ。
(にしては高い買い物だが)

話がグダグダだ。
そう、この買い物自体が実はグダグダだったかもしれない。

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